【動画超初心者向け】シナリオ作りのテクニック3点【実写・アニメ】

アニメLaboの寺井です。

今回は「シナリオって言われてもどうすればいいの?」という動画超初心者の方向けに、手前味噌ではありますが実際に企業向け動画の制作をしている私から、シナリオに関するテクニックをご紹介します。

正直に言いますと、私自身、最初は映像部分だけ対応していて、その後シナリオの壁にブチ当たりました。

100円ショップで買ったルーズリーフに手で書いて、何か違うと思い消して、また書いて。
これだ!と思ったシナリオをもとに動画を作っても、何だか微妙。

でも、文章で売る技術:セールスライティングの経験が活かせることに気付きました。
そして、ここを抑えておけばある程度のシナリオになるんじゃないか?と思い、作った記事です。

この記事はこんな人にオススメです
〇とりあえず「映像だけ」はツールで作れる
〇動画制作を「シナリオの壁」が大きく立ちふさがっている
〇動画担当を任されたけど、正直シナリオが全く分からない
〇部下に動画担当をお願いしたいけど、シナリオのコツはある程度伝えたい

ただし、映画やテレビ、エンタメ系のYouTube動画などに関するシナリオではありません。
あくまでもビジネス向けの動画で、商品・サービスPRなどがメインかつ「ある程度」というものです。

なので、こんな人にはオススメしません。

こんな人にはオススメしません
〇映画やテレビのような構成やシナリオについて知りたい
〇有名アニメの構成やシナリオについて知りたい
〇エンタメ系動画の構成やシナリオについて知りたい


目次
 01.①結論から言うようにする
 02.②ターゲットを絞ってシンプルにする
 03.③特徴だけでなくベネフィットも言う
 04.EX:オススメの本
 05.おわりに:動画制作しています


01.結論から言うようにする

まず一つ目のテクニックは、結論から言うようにしましょう、というものです。

例えば商品やサービスに関する動画について、結論から伝えて、その後にその理由や根拠、証拠などを持ってくる、という順番でシナリオを作っていくと、分かりやすく誰のためかという動画になります。

もちろん全部が全部ではなく、映画やエンタメ系、ストーリーを強みとする動画を作りたいときなどは別になりますが、動画は結論ありきで進めていくと視聴維持率が安定していく傾向があります。

寺井

私が制作したコンテンツ系動画などは結論から始めることも良くあります。40%以上を目指そうと言われる視聴維持率について、だいたい50~60%程度です。

また、これは特に動画広告用の動画を作るときについて、「見る側はそもそも見たくないのに見せられる」という状況も考えられます。

一旦、あなたが何となくテレビやYouTubeを見ている時を思い出してください。

あなたは興味が湧いたテレビ番組やYouTubeで好きな動画を見ています。

そんな時にいきなり広告が出て、よく分からない導入部分を見せられました。

そうなると何も感じないと言いますか、具体的にはテレビCMならリモコンを手に取ってチャンネルを変えようとするか、席を立ってトイレに行くなり、スマホをいじるなりして番組が始まるまで待つと思います。

まとめになりますが、そこで初心者の方へご紹介するテクニックとして、

冒頭で結論から言うことで気になってもらい、続きを見てもらう

ということです。

MEMO
続きを見てもらえる、ということは結果が出やすくなります。
結果を重視したいビジネス系の動画は、結果が出やすいということは重要。
ぜひ試してみてください。


02.ターゲットを絞ってシンプルにする

二つ目はターゲットを絞ってシンプルに、というものです。

これはセールスライティングの世界で良く聞きますが、「一人に向けて語りかけるように書く」というルールがあると言われます。

何故かと言いますと、「単純にその方が成果が出るから」です。

そして上記は実写やアニメなど動画のシナリオでも同じで、皆に向けて作られたシナリオは薄い言葉しか使えません。

見てもらう対象が皆なので、皆に共通するような抽象度が高い言葉になっていくんですね。

MEMO
主に大企業が制作しているような、美麗な映像や芸能人をキャスティングし、
広くブランドイメージを伝えて認知向上を目指す、というような動画は全く別です。
あくまでも今回の記事は初心者の方向けに書いています。

例えば、知らない1,000人に向けて伝える言葉と、知っている1人に向けて伝える言葉の具体性は違いませんか?

ビジネスで言い換えると、あなたの悩みはこうですよね、あなたの願望はこうですよね、といった風に伝えることが出来ると思いますが、それを1,000人に対して言おうと思っても具体的な内容は掘り下げることが難しいと思います。

共通しているような薄い言葉を使わなければいけない、それが動画になると・・・

この動画で言っていることは自分に関係があるのか?

だったり・・・

これは自分の悩みや課題を解決してくれる商品なのか?

といった、重要な点を思ってくれる人が少なくなってしまいます。

例えば、首が痛くて困っている人に対して「首が痛いあなたへ」と書く一方で、首だけでなく肩や腰、ヒザまで痛い人に対して売ろうとして「体に不調があるあなたへ」のような書き方をしたとします。

この場合、首が痛い人からの反応が直接的に伝えた方と比べて落ちる可能性が高くなり、肩や腰、ヒザが痛い人は直接的なメッセージではないため、「自分ごと」してもらいづらくなります。

このように、動画のシナリオもターゲットを絞ってシンプルにすることが重要です。

寺井

ターゲットの属性(上記で言えば首・肩・腰・ヒザなど)がいくつかある場合は、その悩みや課題一つごとに分けてそれぞれで動画を作ることをオススメします。マーケティング系の言葉でお伝えすると、ペルソナ設定ですね。


03.特徴だけでなくベネフィットも言う

最後の三つ目は特徴だけでなくベネフィットまで言う、というものです。

ベネフィットって何だ?というと、「特徴によって得られる結果」です。

具体的にはマーケティングの「ドリルと穴」がとても有名な例え話。

ドリルを買いに来たお客様が欲しいのは、ドリルではなく「穴」である

※アメリカの学者レビットの著書『マーケティング発想法』より。

例えば、とあるホームセンターでこんなお話しがあったと仮定しましょう。

ある男性はドリルを買いにホームセンターへ。
ドリルを探しますが、思っていたサイズが見当たらず店員さんへ聞きます。

男性「すみません、10mmのドリルってありますか?」

店員「申し訳ありません、品切れとなっておりまして・・・」

男性「そうですか、ありがとうございました」

男性は何も買わず帰ってしまいました。

男性は本当にドリルが欲しかったのでしょうか?

一歩踏み込んで「何をするためのドリルですか」など聞いてみたら、10mmの穴さえあけられればドリルでは無くて良かったかもしれません。

人がものを買うときには特徴が欲しくて買うのではなく、
特徴によって得られる結果が欲しいため買う、ということです。

もっと身近で分かりやすいものでは、ボールペンなどいかがでしょうか。

例えば新商品の「Neoボールペン」という商品があったとします(仮定ですよ!)。

このボールペンの特徴は、新しい材料を使い、従来のインクより3倍も黒色密度が高いというものです。

この特徴によって買った人が得られる結果はどういうものでしょう。

例えば「文字がかすれず、くっきり書けること」でしょうか。

特徴もベネフィットも、そのモノによってとにかく様々あります。

シナリオを書くときに、特徴だけでなく、特徴があるから
お客様はこんな結果を得られますよ、と書くようにしましょう。

ベネフィットを洗い出すのは時間もかかりますし、慣れるまで中々難しいものですが、これを知っているだけでもシナリオは変わってくると思います。

寺井

ここまでシナリオに関する3つのテクニックをご紹介しました。続いてはシナリオに関するオススメ書籍をご紹介します。


04.EX:オススメの書籍

シナリオに関するオススメ書籍を2冊ご紹介します。
(当然、私には一銭も入らないようにしています)

スキマ時間などでお読みいただき、シナリオ活用の一助となれば。

分かりやすいシナリオの作り方と、具体的なストーリー事例

言視舎:いきなり効果があがるPR動画の作り方

企業が特に利用するであろうPR動画を4つの型に分類し、そこからシナリオの作り方について、企業の制作担当と制作会社の担当が話していく。

そんなストーリー形式でシナリオについて説明していく1冊です。

この1冊があれば、動画初心者の方でもシナリオを作ることが出来ると思っています。


とにかく実践的な「言葉」のオンパレード

明日香出版社:買わせる文章が誰でも思い通りに書ける101の法則

とにかく実践的な内容で、実際にありそうな商品についてどう書けば魅力的か?
そんな書き方のテクニックが詰まっています。

正直に申し上げて、これはそのまま動画のシナリオに使えるものです。
また、LP(ランディングページ)やオンラインの商品紹介などでももちろん有効。


05.おわりに:動画制作しています

ということで今回は動画初心者の方向けに、シナリオに関するテクニックをご紹介しました。

また、アニメLaboでは今回ご紹介したようなシナリオまで含めて、動画制作も可能です。

無料ご相談受付中ですので、以下よりお問い合わせください。

認定クリエイターが動画を制作します。

このホームページではPch.vector – jp.freepik.com によって作成された people ベクトルの画像を利用しています。

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