【事例付き】YouTube広告のオススメ理由と使い分け【初心者向け】

アニメLaboの寺井です。

あなたはYouTubeの動画広告を利用していますか?

動画時代となり、YouTubeは新しい商品やサービスを発見したり、購入商品を決めたりする手段として多くのユーザーに利用され、行動を起こすキッカケになっています。

新車やパッケージ旅行などの大きな購入から、美容品や家電などの日常的な買い物、バレンタインなどイベントに合った商品、新しいサブスクリプションサービスの登録などなど・・・

新型コロナウィルスが追い風になったこともありますが、購入商品の検討にYouTubeが利用される機会はますます増加傾向に。

YouTubeの母体はあのGoogleということもあり、各広告は目的別で効果が出やすいように設計されています。

あなたのビジネス上の目的はどんなものなのか?を整理しながらこの記事をご覧いただくと、どの広告を利用すべきか分かりやすいでしょう。

この記事はこんな方にオススメです
〇YouTubeで動画広告を出してみたい
〇動画広告を出してみたいけど、どれを使えばいいか分からない
〇動画マーケティング担当者になったばかりで良く分からない

当記事はGoogle/YouTubeの動画広告認定を取得した者が書いています。

寺井

単純な機能的問題から〇〇業を営む人からこんな質問が・・・どうすべきか?といった実践的な問題も出ますので、個人的にはオススメの資格です。

また、今回はYouTube動画広告に関する記事なので、こんな方にはオススメしません。

こんな方にはオススメしません
〇Facebookやtwitter広告を知りたい
〇動画広告を利用したくない

目次
 01.YouTube広告をオススメする3つの理由
 02.目的別にオススメする広告を表にまとめました
 03.幅広い見込み客に対し認知向上を目指したいときは
  03-1.スキップ不可の6秒広告/バンパー広告
  03-2.スキップ可能なTrueViewリーチ
  03-3.スキップ不可の15秒広告/インストリーム
  03-4.YouTubeトップに表示される広告/マストヘッド
  03-5.【事例】バンパー広告/明治ザ・チョコレート
 04.関心が高い人に商品の比較検討をしてもらいたいときは
  04-1.スキップ可能なTrueViewインストリーム
  04-2.検索結果などに表示されるTrueViewディスカバリー
 05.直接的なアクションを促したいときは
  05-1.スキップ可能なTrueViewアクション
  05-2.【事例】TrueViewアクション/ハワイアン航空
 06.おわりに:「誰に」「何を伝えたいか」をしっかりと


01.なぜYouTubeがオススメなのか、3つの理由

まず、どうしてYouTube広告がオススメなのか?

この点について理由をお伝えします。

①圧倒的なユーザー数と幅広い年齢層

YouTubeは2020年9月時点、日本だけで月間6,500万人超のユーザーがいます。

また、世界では毎月20憶のユーザーがログイン。

対応地域は100か国で80言語に対応。

全世界で毎日10億件もの動画が視聴されている、世界最大級の動画共有サービスです。

参考: ThinkwithGoogle:月間6,500万ユーザーを超えたYouTube、2020 年の国内利用実態
https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/youtube-recap2020-2/

また、ユーザー数や対応地域が圧倒的であることはもちろんですが、幅広い年齢層にも利用されていることが特徴です。

総務省の調査ではこんなデータもあります。

各年代別のYouTube利用率
・10代:93.7% ・30代:85.4% ・50代:75.2%
・20代:91.5% ・40代:81.3% ・60代:44.8%

10代や20代の若年層はほぼYouTubeを利用していると言っても過言ではないくらい高い利用率を誇り、また50代や60代でも高い利用率となっています。

参考:総務省「令和元年(2019年)度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf

寺井

多くのユーザーが動画を視聴するために集まっていて、後述しますがターゲット設定も細かく可能。YouTube動画広告を利用することにより、多くの人へリーチすることができます。

②少額からでも出稿できる

続いては気になる広告費に関する部分。

YouTube広告は1円から設定することができます。

もちろん1日1円ではそもそも広告が全く流れない状況なので、1日あたり500円~1,000円程度で開始していくのが一般的でしょう。

POINT
まずは少額から、というスタートが出来て、途中でストップしたり広告費用を変えることも可能です。

また、YouTube広告は良くあるクリック課金や動画が流れたら、という課金方式だけでなく「30秒以上視聴された場合のみ課金」という課金方式があります。

そのおかげで、関係ない人は動画をスキップする→興味を持った人だけが続きを見て、そのために広告費がかかるというリスクを抑えた状況を作り出すことが可能になります。

寺井

自社の広告予算内で、しかもリスクを抑えつつも広告出稿ができる媒体です。

③細かいターゲット設定で、ビジネス上の目標を幅広くカバー

3つ目は細かいターゲット設定について。

実際にYouTube動画広告を設定する画面をお見せしますが、年齢や地域はもちろんのこと、見込み客となる人がどんなことに興味がありそうか?といった視点からも広告を出稿することができます。

例えば、私がフィットネスで利用するマットの商品を販売していたとします。

見込み客となる人はどんな事に興味・関心がありそうで、どんな動画を見ているのでしょうか。

一つはフィットネスに関する動画を見ている、といったことが予想できます。

とすると、フィットネスに関連する箇所で広告を出した方が、見込み客となる人が見てくれる可能性が高くなります。

YouTube広告なら、キーワードだけでなくこういった視点からも広告を出稿できます。

MEMO
上記はあくまでも可能性の一つです。
見込み客となる人はどんな人か?を練ることによって、様々なパターンが考えられますので、パターンごとに分けて考えていきましょう。

また、「人生におけるその人のイベント」という視点からもターゲット設定をすることが可能です。

このように、YouTube広告は様々なターゲット設定があり、ビジネスをサポートしてくれます。

また、広告設定についてはビジネス上の目標として「認知向上」・「比較検討」・「行動促進」の3つに対応するよう設計。

例えば、動画を見てもらう→商品の詳細ページを見てもらう、といった場合でもYouTube広告はカバー。

これは一例ですが、以下画像で右上と左下の赤矢印箇所など、広告動画に直接リンクを設定でき、クリックをしてもらえるようになっています。

まとめると、以下の3点が大きな理由です。

YouTube広告をオススメする理由
〇圧倒的なユーザー数と幅広い年齢層がYouTubeを利用
〇リスクを抑えて少額からでも出稿できる
〇細かいターゲット設定などビジネス上の目標をサポート

続いては、そんな事を言ってもどれを使えばいいの!と言う点についてお伝えしていきます。


02.目的別にオススメする広告をまとめました

YouTube広告はビジネスで達成したい目的に応じて使い分けていきましょう。

以下に達成したい目的と対応する広告についてまとめました。

なお、課金形態部分にはWebマーケティングの用語も出てきますので、表の下に注釈書きしています。

※CPM・・・Cost Per Mille:広告が1,000インプレッションごとに課金されます。「再生された回数=インプレッション」と捉えれば分かりやすいかと。

※CPD・・・Cost Per Day :掲載日数ベースで課金されます。

※CPV・・・Cost Per View :広告視聴1回ごとに課金されます。

※CPV or クリック他件数・・・広告を30秒(30秒未満は最後まで)視聴するか、動画枠内左下に出てくるリンクや、動画枠外右上にあるリンクのクリックによって課金されます。

※クリック課金・・・動画のサムネイルか見出しを1クリックするごとに課金されます。

※CPA・・・Cost Per Action:1アクション(クリックなど)ごとに課金されます。ただしこの広告では指定した目標の範囲内で最大限のコンバージョン数を獲得できるよう入札単価が自動的に設定されます。

※CV最大化・・・ 予算に合わせて、コンバージョン数(リンククリックなど)の最大化ができるよう、入札単価が自動設定されます。

※Google動画パートナー・・・YouTube以外に、Googleによる審査を合格した質の高いサイトやアプリで動画広告が表示されます。

Googleサポート:Google動画パートナーについて
https://support.google.com/google-ads/answer/7166933?hl=ja

続いて、それぞれの広告について特徴などをお伝えします。


03.注目を集めて認知向上を目指したいときは

ここからは各広告の詳細をお伝えします。

まずは認知向上を目指す場合にオススメの広告は以下4つです。

①バンパー広告
②TrueViewリーチ
③スキップ不可のインストリーム広告
④ビデオマストヘッド広告

それでは、まずはバンパー広告からお伝えします。


3-1.スキップ不可の6秒広告/バンパー広告

画像引用元:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

バンパー広告の特徴
・スキップ不可能
・動画の尺は6秒
・YouTube動画の再生前後や再生中に表示される
・モバイル端末を想定している
・尺が短いため、制作に要求されるレベルが高い
・必ず6秒見てもらえるので、ブランドの認知向上を狙える
・課金方法は1,000インプレッションごと
・広告単価が低めに設計されている
・YouTubeだけでなく、Google動画パートナーでも広告を流せる

参考動画:マレーシアでの新商品発表/KFC

寺井

新商品発表であえて中身を見せない、ワクワクさせる動画です。ちなみにこの動画の数週間後、30秒の動画広告で中身に何が入っているかを公開し、話題となりました。

6秒広告はこの広告だけであり、YouTubeで動画を見ていると良く流れる広告ではないかと思います。

必ず6秒間広告を見てもらえる(YouTube自体を閉じるなど以外)ので、そもそも「視聴してもらう」という考えがYouTube広告としては無いようです。

MEMO
課金の「インプレッション(=表示)」は「再生された回数」と捉えましょう。

たった6秒しかありませんので、開始から内容を明確にしてとにかく絞りに絞り、伝えることは一つにするといった工夫が必要となります。

Google動画広告の研修では、このバンパー広告のクリエイティブについてタメになる言葉がありましたので、参考までにご紹介。

「1つのドラマチックな内容や、1つの短く早い冗談、1つの短い質問などに焦点を当てることで、視聴者へ伝えることができるでしょう」

3-2.スキップ可能なTrueViewリーチ

画像引用元:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

TrueViewリーチの特徴
・視聴から5秒後にスキップ可能
・Googleが推奨する動画尺は15~20秒
・YouTube動画の再生前後及び再生中に表示される
・視聴回数ではなく、表示回数を高めるように設計
・課金形態は1,000インプレッションごとの単価を設定
・設定された単価から表示回数を高めるようにGoogleが最適化
・YouTubeだけでなく、Google動画パートナーでも広告を流せる

バンパー広告よりも長い尺で、スキップが出来ることが特徴。

後述するTrueViewインストリーム広告と似ていますが、課金方法や広告目標が違います。

上記の広告は、広告視聴から30秒経過後に課金したり、広告に表示されるリンク先のクリックなどによって課金されます。

TrueViewリーチが優先している目標は「効率的にインプレッションを取ること(ブランド認知やリーチ)」です。

少しまとめると・・・

<TrueViewリーチ>
・課金形態:1,000インプレッションごとに課金
・入札設定:1,000インプレッションごとで目標単価を設定
・広告目標:ブランドの認知やリーチ(広がり)を目指す
<TrueViewインストリーム>
・課金形態:30秒(30秒未満はその時間)視聴ごと、またはリンクなどのクリック
・入札設定:広告視聴単価を設定
・広告目標:ブランド・商品/サービスの比較検討を目指す
MEMO
ちなみに、実際の広告管理画面上では「TrueViewリーチ」とは表示されませんが、Googleとしての通称です。

参考:https://www.youtube.com/intl/ja/ads/running-a-video-ad/


3-3.スキップ不可のインストリーム広告

画像引用元:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

スキップ不可のインストリーム広告の特徴
・スキップ不可能
・動画の尺は15秒以下
・YouTube動画の再生前後及び再生中に表示される
・課金形態は1,000インプレッションごとの単価を設定
・設定された単価から表示回数を高めるようにGoogleが最適化
・YouTubeだけでなく、Google動画パートナーでも広告を流せる

バンパー広告の6秒よりも長い15秒以下のスキップ不可広告です。

バンパー広告がモバイル端末(スマートフォン)を想定した広告に対し、こちらはPCも含め、広く認知向上を目指す広告になります。

参考:乾電池やライトで有名な海外企業の認知向上を狙う動画

また、15秒ということでバンパー広告よりも多くの情報を視聴者に伝えることができることもメリット。

しかし、視聴者からすると「15秒強制的に見せられる」状態なので、視聴者が受けるマイナス面も少なからずある点には注意が必要でしょう。

ターゲットとなる視聴者へ関心を持ってもらえるような動画の仕上がりが求められます。


3-4.YouTubeトップに表示される広告/マストヘッド広告

画像参考: https://www.youtube.com/videomasthead/

PC画面上での表示で赤枠部分の広告です。

マストヘッド広告の特徴
・YouTubeトップの上部に表示
・動画尺はPCのみ最大30秒、モバイルとTVは指定なし
・音声無しで自動再生される(ミュートを押せば音声が出る)
・予約制のため、Googleに問合せしてからでないと出稿できない
・短期間で大規模な人数へ見てもらうことが目標
・課金形態はインプレッション単価または日ごとの単価

YouTubeのトップ画面にのみ表示される、少し特殊な広告。視認性は抜群です。

事例:フランス・映画ジュラシックワールドの宣伝に利用

参考:https://instapage.com/blog/youtube-masthead

寺井

他動画のリンクボタンやチケットに関するCTAボタンなど、映画イメージが強く施された目を引くデザインです。

この広告を利用する時は、新商品・サービスの発表やイベントの告知など、短期間でとにかく大規模の人数へ見てもらうことを目標となるでしょう。

ターゲティングはある程度可能ですが、その目標から大企業向けの広告だと思っています。

注意点として、必ずGoogleに問合せしてからでないと広告出稿がいつなのか、費用がどうなのかが全く分からない点が挙げられます。

参考:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

また、視聴者側から行動しないと音声が出ないため、無音で伝わるような動画になっていることが求められます。

ちなみに、スマートフォンやテレビ画面上では以下のように表示されます。

自分の動画を使えるので、少しお試ししてはいかがでしょうか。

YouTubeマストヘッドプレビュー
https://www.youtube.com/videomasthead/


3-5.【事例】バンパー広告/明治ザ・チョコレート

ギフト訴求として利用されたバンパー広告の事例です。

動画のメインはパッケージという大胆な動画で、認知・拡散・共感を狙うもの。

30秒のTrueViewインストリームを先に配信してパッケージの印象を強めており、その後印象を強めるためにバンパー広告を利用しています。

チョコレートを一番意識するバレンタインに合わせた施策となっており、それぞれのパッケージに関連した色とメッセージで、バレンタインにチョコレートギフトを贈ってもらうことをイメージ。

結果としては以下のとおり。

・リーチ:426万人
・サーチリフト(The chocolateザ・チョコレートザチョコなど):125%
・購入意向(The chocolateザ・チョコレートザチョコなど):6.3%

POINT
配信前と比べて商品に関連したキーワード検索(=サーチリフト)が増えており、ブランド想起に広告が一役買っています。

Think with Googleより

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/meiji/?_ga=2.257656269.752919456.1631066318-797366881.1631066318


04.関心が高い人に商品の比較検討をしてもらいたいときは

続いて、他社競合商品も含め、ある程度ブランドや商品・サービスに興味がある人に向けて、比較検討や更に関心の度合いを高めてもらうことが目標の広告。

これは以下の2種類です。

・スキップ可能なTrueViewインストリーム

・TrueViewディスカバリー

まずは、スキップ可能なTrueViewインストリーム広告についてお伝えします。


4-1.スキップ可能なTrueViewインストリーム広告

画像:https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja

TrueViewインストリームの特徴
・視聴から5秒後にスキップ可能
・動画の尺指定はなし、Google推奨は15~30秒
・YouTube動画の再生前後や再生中に表示される
・広告目標はブランド・商品/サービスの比較検討を目指すこと
・Call-to-Actionオーバーレイ広告(透明がかっているバナー広告)設置可能
・課金方法は視聴から30秒経過(30秒未満はその秒数)で1回
・またはバナークリックなど何らかの行動を取った場合でも課金される
・YouTubeだけでなく、Google動画パートナーでも広告を流せる

5秒後にスキップ表示が出る広告。

つまり、広告開始から5秒の間に視聴者を惹きつける必要があります。

映像美や魅力的なストーリーは選択肢としてもちろんですが、例えば、サービス内容やメリットを具体的に伝えてみたり、いきなりターゲットのことを明言してみたり・・・様々な動画が考えられます。

ただ、尺の指定がないからと開始でロゴエフェクトや導入オープニングを5秒使うなどすると、視聴者は無意識にスキップを決定・・・。

そんな可能性が高まるので、注意が必要でしょう。

また、サイトへの誘導など幅広い活用が見込めるのも特徴です。

他には課金方法が特徴的で、スキップされたらそもそも課金されないというものになっています。

寺井

動画内オーバーレイ広告(バナー広告)でリンクを設置することにより、サイトへ誘導することも出来るなど、安価かつ機能も豊富。オススメ広告の一つです。

動画内オーバーレイは、以下の画像で赤枠部分になります。

参照:https://support.google.com/displayspecs/answer/6227733?hl=ja&ref_topic=4588474

事例として、バンパー広告の際にご紹介した明治ザ・チョコレートでも30秒のインストリーム広告が利用されており、その際にはこんな結果が。

・視聴率:34%

・視聴単価:6 円

・サーチリフト(The chocolateザ・チョコレートザチョコなど):451%

MEMO
ここで言う視聴率とは、広告をスキップされずに視聴された割合と思っていただければ。そして視聴単価が安いことにも要注目です。TVCMなどと比べると圧倒的に安価ですね。

Think with Googleより

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/meiji/?_ga=2.257656269.752919456.1631066318-797366881.1631066318


4-2.検索結果などに表示されるTrueViewディスカバリー

参照:https://support.google.com/displayspecs/answer/6227733?hl=ja&ref_topic=4588474

続いてはTrueViewディスカバリー広告について。

TrueViewディスカバリーの特徴
・サムネイルまたはテキストをクリックしないと動画は再生されない
・動画の尺指定はなし
・スキップは視聴開始5秒後
・表示場所はYouTubeのみで3か所
 ①YouTube動画の横
 ②YouTubeの検索結果
 ③モバイル版YouTube のトップページ
・課金方法はユーザーがクリックして動画を視聴したとき

今までの動画広告とは違い、サムネイル画像またはテキスト部分をクリックしないと動画が再生されません。

視聴者が関心のあるコンテンツについて、YouTube上で検索を行ったり、YouTube動画を視聴している場合に関連した広告を表示されるものです。

上記タイミングで視聴者に表示されるので、「競合(視聴者視点では類似など)商品やサービスを発見した」という状況を作り出すことができます。

MEMO
何かを探していて、たまたま動画を見ている時に類似品の広告を見たら消費者としては気になるところ。
そこから動画を見てもらい、比較検討のテーブルに乗せてもらいましょう。

05.中小企業様へオススメ!直接的なアクションを促したいときは

最後にTrueViewアクションについてお伝えします。

個人的に、この広告は中小企業様へ特にオススメするものです。


5-1.スキップ可能なTrueViewアクション広告

画像:https://support.google.com/google-ads/answer/7671017

TrueViewアクションの特徴
・5秒後にスキップ可能
・動画の尺は任意
・YouTube動画の再生前後及び再生中に表示される
・広告枠はYouTube動画内の左下と枠外右上あたり
・広告の目標は視聴者へ行動を促進すること
・行動を促すメッセージはカスタマイズ可能
・課金形態は視聴から30秒経過ごと、もしくはリンクのクリックごと
・一日予算と目標CV単価で入札
・または予算に対し最大のCVを取れるよう入札
・YouTubeだけでなく、Google動画パートナーでも広告を流せる

最近とても増えている広告で、ターゲットへ直接的な行動を促すことから中小企業様へオススメの広告。

繰り返しの画像になってしまいますが、以下のようなイメージです。

TrueView アクションは他広告とは大きく違い、視聴者に対し行動を促す動画とフレーズ(詳細はこちら、など)を伝え、サイトや商品ページへの誘導を促すことができます。

CV(コンバージョン)とは、何かしら目標としているアクションのことです。

具体的な例では、以下のようなものになります。

・商品、サービスの販売
・サンプル申し込み、お試し商品申し込み
・資料請求、無料問合せ、無料相談
・イベントへの参加申し込み
・展示会や見学会申し込み etc・・・

例えば、広告の目標が動画から資料請求に関するページに飛んでもらい、資料請求をしてもらうことだとします。

その後、YouTube広告経由で資料請求をしてもらえました!

ここで「CV数=1」となります。

寺井

このように、今までの広告(キーワードでの広告や紙チラシなど)とはまた別の切り口から売上アップを狙うことができます。

5-2.【事例】TrueViewアクション広告/ハワイアン航空

海外ではありますが、ハワイアン航空の事例をお伝えします。

画像引用:Think with Google 2018

広告を利用した結果は以下のとおり。

  • フライトの予約が 185% 増加
  • コンバージョン単価が 69% 減少(同時に展開した他のキャンペーンとの比較)

動画広告の目的としては、旅行が盛んになる夏に向けて、過去にハワイ旅行を検討したことがあるロサンゼルスと北カリフォルニアのベイエリアの住民に対してフォローアップし、自社の旅行予約を促進したいというものでした。

実際に利用した広告は以下の3点でした。

・Google :Googleの検索広告でキーワード設定

・YouTube:TrueViewアクションで15秒広告動画

・YouTube:TrueViewアクションで30秒広告動画

なお、TrueViewアクション広告には「料金を確認する」というフレーズでリンクを作成。

リンク先のページには地域を反映したフライトと料金確認が出来るものになっていたとのことです。

寺井

前述の明治ザ・チョコレート施策もそうですが、考え抜かれた企画のもと、動画広告と他の広告を合わせて出稿することで良い結果を得ることが期待できます。

Think with Googleより

https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-strategies/video/video-advertising-campaigns/


おわりに:「誰に」「何を伝えたいか」をしっかりと

今回はYouTube広告に関する記事でした。

どんどん進化していくGoogleの広告部分ですから、今後も目が離せません。

そんなYouTube広告でも、動画として考える根っこは他の動画と同じです。

「誰に」「何を伝えたいか」はとても重要ですので、しっかり考えて動画制作をしましょう。

寺井

また役立ちそうなYouTubeに関する記事を書いていきますので、良ければこれからもご覧ください。

追記:TrueViewアクション広告は2021年9月30日で他広告と統合される予定です。

参考:https://support.google.com/google-ads/answer/10745509

そして、アニメLaboでは動画制作と同時にYouTube広告に関するご相談も受け付けておりますので、良ければ以下からご連絡ください。

今回の記事がお役に立てたら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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