〇ビジネスアニメ制作を依頼しようと考えている方
〇どこに動画をアップするのか、考え方を知りたい方
ビジネスにアニメの力を。
ビジネスアニメを制作している、アニメLaboの寺井です。
寺井
目次
01.ここを整理してから考えましょう
02.動画の主要なアップ先
03.おわりに

動画のアップ先を考えるときには、以下のような内容を改めて整理しましょう。
- 目的は?
- 目標は?
- 目標は長期or短期で達成するもの?
- ターゲットはどんな人か?
- ターゲットがいそうな場所は?
- 顧客の動線はどうなっているか?
- 自社がすでにファンを獲得している媒体はあるか? etc…
上記の内容は基本的に企画のときで既に決まっています。
ただし、上記のようなマーケティング的思考が無ければ「作って終わり」になりかねません。
制作フローの記事で企画について詳しくお伝えしていますので、ぜひこちらもご覧ください。
【VYOND】ビジネスアニメの制作フローについて【ビジネスアニメ】
それぞれについてご説明いたします。
目的は?
「なにを」、「どうしたいのか」と問いかけると整理しやすいです。
商材であればその名前、そして単純に売上を上げたいのか、知ってもらいたいのかなど。
目標は?
「いくら」、「どれくらい」など、数字が出るように問いかけると整理しやすいです。
単純に金額、動画であればクリック数、再生数などです。
長期/短期の目標か?
「いつまでに」、とこちらも数字が出るように問いかけましょう。
なぜここを整理するか?
短い期間で成果を出したいなら、広告の力を借りなければ目標達成が現実的でない場合もあるためです。
ターゲットはどんな人か?/どこにいそうか?
「年齢は」、「性別は」と、せめてここまでは絶対に整理しましょう。
店舗型で集客したいのなら、「どこに住んでいる人」もあると良いでしょう。
SNSで動画をアップするにもそれぞれのユーザー層が違います。
BtoBの場合は商品自体がすでにターゲットを限定していることもありますが、「どの企業に」、「業種は」など、質問を少し変えて整理していきます。
顧客動線はどうなっているか?
「動画を見た後にどういう行動をしてほしいか」が分かりやすく整理できる問いです。
動画を見た後⇒商品紹介~注文をするページにリンクから飛んでもらう。
動画を見た後⇒お問合せページにリンクから飛んでもらう。
などが主になってくるかと思います。
なお、大企業などはブランディング目的で「共感を求める」動画を制作し、そもそも行動を促すことはしないこともあります。
既存顧客との接点はどうなっているか?
顧客との接点の数だけ、動画を利用するチャンスがあります。
業種によってさまざまですが、以下のようなものが考えられますので、洗い出して整理しましょう。
●ホームページのトップ
●コンテンツ記事
●企業SNS(Facebookなど)
●お問合せの返信時
●オフィスや店舗待合のディスプレイ etc…

様々な媒体がありますが、当記事では主要な4媒体をご紹介します。
記事をご覧いただいている方も、利用したことは無くとも耳にしたことはあるはずです。
②Facebook
③Instagram
④twitter
①YouTube
言わずと知れた世界最大級動画サイトです。
2020年で月あたりの世界ユーザーは20憶人以上、日本国内では2020年9月時点で6,500万人以上のユーザーがいると報告されています。幅広い年齢層に見られています。
また、新型コロナウィルスの流行後Youtubeを見る時間が増えたと回答した人は74%と、右肩上がりで視聴者が増加しています。
(出典:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/youtube-recap2020-2/)
企業体としてチャンネルを持ち、商品やサービス紹介動画を配置して問合せにつなげる形もよく見かけます。
コンテンツ用のホームぺージを作成し、工具を実際に利用している解説動画を配置、そこから商品ページに飛んでもらい・・・といった流れで売上がアップしている事例も。
②Facebook
世界最大級のSNS。2019年4月で世界ユーザー数は23億人以上。日本国内の月間ユーザー数は2,600万人以上。年齢層としては中堅世代の30~50代が多いです。
兄弟SNSであるInstagramよりフォーマルな印象。
ターゲティング精度がとても高い広告が出せるのが強み。
ビジネスパーソンなど中堅層にリーチできる、地域ごとに狙いを定めることができる、など店舗系でアプローチする媒体としても非常に魅力的です。
③Instagram
2018年6月時点、世界で10億人以上の月間ユーザー数。
2019年3月時点、国内では3,300万人の月間ユーザー数となる、大手SNSです。
「インスタ」の愛称で、特に若い女性ユーザーから多く支持されています。
Instagramはそのユーザー層からか、飲食系や観光、ファッション、美容系などの企業が有効活用しています。
きらびやかな料理をレシピとともに投稿したり、新商品のコスメ紹介など、投稿から消費者の反応を見ることができます。
④Twitter
日本国内の月間ユーザー数は4,500万人。
10代・20代の若年層を中心に支持されているSNSです。
企業としての利用面では、匿名性ゆえに商品・サービスに対する本音の気持ちや日々感じたことが各個人のツイートに出やすく、消費者の生の声が集められ、分析や商品開発に生かせる、など。
ちなみに広告として利用する際には、匿名性が強い媒体のため、他の媒体と比較するとターゲティング精度が低くなることに注意です。
今回は動画をアップする考え方などについてご紹介しました。
皆さまのお役に立てればうれしいです。
アニメ制作について、無料ご相談受付中です。
以下からお気軽にお問い合わせください。