〇動画企画に挑戦する
〇企画内容がうまく言語化できない
〇芯が通った動画になりにくい
〇動画担当を任されたけど、正直企画がよく分からない
実写でもアニメでも、動画制作において企画はとても重要です。
ここをしっかり言語化しないまま進めていくと、制作している途中で何度も方向性を変えたり、そのたびに費用の確認など時間もコストもかかってしまいます。
「あれもいいよね!」
「これもいいよね!」
なんて途中から降ってきたアイディアを詰め込み、詰め込み・・・。
気付けば収拾がつかなくなってしまったり。
寺井
でも、大丈夫です。
手前味噌で恐縮ですが、様々な企業様と動画制作のお取引をしているアニメLabo:寺井が、動画の企画についてお話ししていきます。
ちなみに、この記事はあくまでもビジネス向けです。
目次
01.結論:しっかりした企画が出来るとどうなるか?
02.必ずこの3つは言語化して共有する
02-1.何を動画化するのか?目的は?
02-2.視聴してもらうターゲットは誰か?
02-3.何を伝えたいのか?
03.まとめ
04.おわりに:無料でご相談受付中です

いきなり結論ですが、しっかりした企画が出来るようになると、こんな効果を得られるようになります。
時間、費用の節約ができる
成果が期待できる動画制作
一貫性があり分かりやすい動画制作
企画作成時には、どうして動画を作るのかといった点や動画の方向性や雰囲気まで言語化していくことをオススメします。
例えば、激務高給でとにかく時間がないビジネスマン向けだから音声を出さなくても伝わるようなテンポが良い動画にしよう、などです。このように具体的に言語化していくことで、社内で制作するでも外注するにしても分かりやすい動画制作進行となり、時間も費用も節約できます。
また、広告を出さない動画でもこの動画制作によってどんな成果を求めるのか?といった指標も立てることにより、成功か失敗か、次はどうするかといった点まで考えることもできます。
結果的に、成果が期待できる動画制作となるでしょう。

企画作業の際に、必ずこの3つだけは言語化しましょう、というものをご紹介します。
寺井

まず1つ目は、動画を作る目的です。
・この商品の売上アップをしたい
・⇒まずは知ってもらおう!
・⇒認知向上のための動画を制作だ!
このように、動画を作る目的を整理しましょう。
この後にそれは「誰に」対してなのか、「何を」伝えたいのか、という内容に入っていきます。
もちろんそれが企業紹介でも求人採用でも動画なら基本同じです。
なぜ動画を作るのか?その目的は?という点を整理するところから始めましょう。
続いては、「誰に」という視聴者部分についてお話ししていきます。

2つ目は動画を視聴してもらうターゲットについて。
ここが決まらないと、どんな動画の方向性にしようかなどは決まらないものです。
もし先に方向性だけ決めていたとしても、それは視聴者を無視した動画になり、効果があまり期待できない動画が出来上がります。
一例として、ペットショップが肥満予防のドッグフードを売りたいとしましょう。
想定する視聴者(見てもらいたい人)は、犬を飼っていて肥満が気になる、または肥満予防をしてあげたいと思っている、といった人が挙げられます。このように自社の何を売りたいのか、どんなものを動画化したいのかという目的によって、想定する視聴者は変わっていき、その視聴者が抱える悩みによって伝える言葉も違ってきます。
寺井
続いては何を伝えたいのか?と言う点についてお話ししていきます。

続いては何を伝えたいのか、と言う点について。
ここについては、目的に沿っていて視聴者の立場にたった言葉であることが重要。
先ほどのペットショップで一例を考えると、視聴者は自身が飼っている犬が肥満にならないか心配です。
では、動画でこのペットフードが肥満防止に役立つことを伝えてみるのはいかがでしょうか。
更に販売促進が目的なら、すぐ動いてもらうことまで伝えるべきで、動画の最後に「ここから通販もやっています!」といったことも考えられますね。
寺井
シナリオの大枠構成という部分にも少し繋がりますので、こちらのシナリオテクニックも役立ちます。
【動画超初心者向け】シナリオ作りのテクニック3点【実写・VYOND】

まとめると、この順番で企画内容を整理していきましょう。
①なぜ動画化するのか?どんな目的なのかを整理する
②誰が視聴者なのか?どんな視聴者かを整理する
③何を伝えたいのか?大枠で伝えたい内容を整理する
寺井
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