〇どれくらいの期間で制作できるか知りたい方
〇納品を早めたいと考えている方
ビジネスにアニメの力を。
ビジネスアニメを制作している、アニメLaboの寺井です。
動画全てについて、納期は必ずついて回るお話しです。
今回はビジネスアニメの納期についてお話ししていきます。
目次
01.率直に結論
02.なぜ、納品に時間がかかるのか
03.納品を早める考え方4つ
04.おわりに
結論から申し上げますと、
●最短で1週間あれば納品できます。
●ただし、ほとんどは1か月程度かかります。
●動画時間や内容(特に実写含む)にもよりますが、とりあえず作るだけなら3日でできます。
寺井
「えっ、1週間でできるの!?」
「はい、可能です」
では、なぜ納品に時間がかかるのでしょうか?
ここも結論から申し上げますと、
「確認にとにかく時間がかかっている」可能性が高いです。
依頼をするクライアント側と、依頼を受けて動画を制作する制作側。両社で認識がずれていたり、決裁確認に時間がかかったり・・・。
実際の現場では、以下のようなことが日常茶飯事です。
制作側:問合せをもらった段階で具体的な内容が足りず、
期待に応える動画制作に踏み切ることが出来ないため、
まずはヒアリングやサンプル動画を見てもらいつつ打合せ
両社(両者)で打合せや電話等で確認の取り合いを重ね、目的や方向性などを固めていきます。
そこから発注について、担当確認~決裁者への確認。
その後、何度か担当者確認をはさみつつ動画公開前などで決裁者に最終確認。
寺井

03-1.動画担当者を決める
動画担当者がいれば、制作会社側からの連絡もスムーズに受取し、確認しやすくなるでしょう。
中小企業様では、決裁者=動画担当者となることもあるかと思います。
こちらの場合は決裁者ご自身で確認してそのままGOサインを出せますから、担当者⇒決裁者の確認がなくなり、かなりの時間短縮を図れるかと思います。
実際には担当者がいて決裁者がいることも多々ありますので、その場合は以下のように動画アップまでのゴールから逆算し、ある程度余裕を持ってスケジュール設定するとどこで決裁確認が必要か?などが分かりやすいですね。
⇒3月前半までに決裁者の最終確認
⇒2月中に担当者と制作側で動画確認まで
⇒1月半ばまでに発注の決裁確認
⇒12月までに発注先選定、制作と打合せして企画など固める
寺井
03-2.連絡は素早く、受け取ったボールを持ったままにしない

ビジネスの基本的なことになってしまいますが、とにかく連絡を早めにしましょう、というものです。
翌日までに返信をしていれば、どちらも早め早めの対応で進み、結果的に納品までの日にちが短縮されます。
03-3.動画に関係する重要事項は決まっていますか?
●なぜ動画を制作するのでしょうか?(目的)
●誰に見せたいのでしょうか?(ターゲット)
このあたりが整理されているか、今一度確認しましょう。ここがあいまいになっていると制作側から確認が入り、打合せなどでその分時間がかかってしまいます。
もちろん、この点も含めて制作側と打合せする前提で、余裕を持ったスケジュール設定をすることもアリです。
動画を制作するうえで土台となる、目的やターゲットを明確にする考え方について、お役立ち情報を紹介しています。

03-4.動画制作に必要となりそうな素材の準備
決裁が下りて、依頼確定となったら準備していただきたいのが素材です。過去に撮った画像を改めて整理しましょう。
制作側から「素材ありますか?」と聞かれた際にも、すぐに出すことが出来ると納品時間が早まります。
会社紹介動画を制作しようとしているのであれば、代表者や従業員、会社ロゴなどの画像。飲食店の紹介であれば外観の画像、一押し料理の画像などがあると良いですね。
なお、画像が無いため新しく撮影する必要が出た場合は、追加料金が発生することがありますので注意が必要です。
寺井
読んでいただきありがとうございます。今回は納品に関する記事でした。
皆さまのお役に立てれば幸いです。
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