様々な企業様と動画関連のお取引をしている、アニメLaboの寺井です。
本記事では、企業ブランディング動画について解説していきます。
寺井
動画は「ブランド」を伝えやすい手法です。
テキストだけでは文字だけ・・・音声なら音だけ・・・。
企業独自の理念・イメージ・世界観・価値観、こういった内容を伝えるには動画を活用するべきだと思っています。
そして企業ブランドに共感した熱狂的なファンが生まれたら、激しいセールスをせずとも企業の商品やサービスを利用してくれるようになります。
または「〇〇と言えば△△」のように、熱狂的なファンでなくとも認知向上に役立ちます。
今回の記事は動画時代となり初めて企業動画に挑戦する方や、しっかりと自社の理念を伝えて広く認知向上を目指したい方などにオススメです。
〇企業ブランディングをどうすればいいか悩んでいる
〇価格競争以外で競合との差別化を狙いたい
また、今回はあくまでもアニメを利用してのブランディング動画になりますので、有名人を起用した動画などを考えている方はオススメしません。
〇ブランディングに興味が無い
目次
01.サンプル動画はこちら
02.なぜ、企業ブランディングをすると良いのか?
02-1.そもそもブランディングとは
02-2.企業ブランディング動画のメリット
02-3.企業ブランディング動画のデメリット
03.今回制作した動画の構成をご紹介
04.企業ブランディング動画制作の重要事項とは
05.実際の制作期間について
06.おわりに:無料相談受付中です!
どういったものか?を確認していただくために、まずは以下の動画をご覧ください。

寺井

動画は分かったけど、なぜ企業ブランディングをした方が良いのか?
この点について解説していきます。
まずは、そもそもブランディングとは、と言う点からご説明します。

あなたは「ブランド」と聞いて、何を想像しますか?
ルイ・ヴィトンやシャネルなどが思い浮かぶのではないでしょうか。
でも、今回ご紹介するのは「企業自体のブランド」です。
短くまとめると、「企業ブランディング」は、自社の世界観や価値観を消費者に伝えていき、自社の価値を高めていくことです。
この価値が高まったり広まったりしていくと熱狂的なファンが生まれます。
海外ではAppleが良い事例で、新製品が出るごとに必ず買うという熱狂的なファンがいるでしょう。
また日本で言うと、社員食堂で有名な「タニタ」がいい事例でしょうか。
タニタはもともと体温計や体重計などを個人・法人へ販売している企業。
(参照:https://www.tanita.co.jp/)
有名になったのは「健康をつくる」という社会的意義と、それに伴う健康メニューを扱う飲食店、レシピ本や食品を展開していき、消費者が共感したからと言われています。
これはブランディングが成功している状態です。
続いては企業ブランディングのメリットについてお伝えします。

①企業トップの世界観やイメージを分かりやすく伝えることができる
②熱狂的なファンには激しいセールスをせずとも利用してくれるように
③従業員のモチベーションアップにつながり、自信を持って仕事できるように
企業ブランディングを動画で行うことによって、 テキスト、ビジュアル、音声が含まれているためよりパワフルに、効果的に伝わりやすくなります 。
また、商品を楽しみにしているような熱狂的なファンが生まれれば、強いセールスをせずとも、もっと言えば新入社員の人が作ったセールスでも売れるようになります。
そして、この楽しみに待っているお客様がいるという事実が、経営陣だけでなく従業員全体のモチベーションアップにつながり、自信を持って商品をオススメするようになります。
寺井

続いて、企業ブランディング動画のデメリットをお伝えします。
①動画を作る前のシナリオ構成が難しい
②構図やデザイン、音声など制作技術全般が必要
③企業ブランド認知には時間がかかる
先に例で出したAppleを見ても分かるとおり、一流企業であっても、企業ブランドは一日や一週間で作られるわけではありません。
どんなに良い商品でも、知られなければ無いものと同じであり、継続的に営業を続けることはもちろんですが、他のこともやらなければブランドは出来上がりません。
寺井
また、シナリオは大事と良く言われるものですが、その後の映像部分も技術が必要です。
社内で対応しようとすると、技術を持った人がいない・・・という人材不足で外注に頼ることがほとんどでしょう。
費用を抑えるためにはシナリオだけでも自社で済ませたいものです。
寺井

以下に構成とそのポイントを記載していきます。
下のボタンをクリックしてご覧ください。
稼ぎたいからなど欲望をただ満たすための内容は×。共感が生まれません。
いくつも出すのではなく、象徴的なものを一つだけ出すと良いでしょう。
理念の実現のために何をしているか?また、どんな影響がありどんな結果になったか?
理念、世界観、価値観があるから今これをやっています!と言う点が分かるように。
最大の試練は何か、それを乗り越えてどんな結果が生まれたか。
また、社会にどんな影響を与えたのか。
そして最後のシーンにはシンプルにロゴだけ映しましょう。
寺井

重要事項は大きく分けて2つ、シナリオ構成部分と制作部分です。
この辺りを整理することで、より魅力が出て伝わりやすいシナリオとなるでしょう。
<シナリオ構成編>- 会社の経歴をただ述べるのではなく、自社の価値観を実現するための経歴を述べる。
(こう思ったからあの時こう行動したんだ!) - 会社の事業紹介をするのではなく、自社の世界観を実現するための事業を伝える。
(だからこそこの事業をやっているんだ!) - 自己を満たすための内容はNG。他者を満たすような、役に立ちたい、力になりたいというシナリオが共感を生みます。
- 曲は企業のイメージと合わせる。最後にうまくエンディング曲が入るとよりドラマティックさを演出できます。
- 基本的にはワクワクするような、希望が見えるような曲がベターです。
- ナレーションが不慣れなら、感情表現が上手なプロナレーターに任せる方が無難です。
- 映像部分はなるべくシンプルに。こだわるのは勿論ですが、ガチャガチャさせすぎない方が◎。
続いては実際の制作期間についてお話しします。

今回の動画は、全て私が対応しています。
ざっくりと以下の流れで進んでいますが、実際にかかった期間は「12日」です。
・前段階としてどんな内容の記事を作るかというリサーチ
・リサーチの上でどんな動画を作るかという企画
・シナリオの作成
・ナレーション手配
・映像部分(アニメ)制作
・曲選定
・ナレーション、曲、アニメの最終調整
寺井
アニメLaboでは、動画制作に関するご相談を無料にて受け付けております。
お気軽に以下からご連絡ください。

今回の記事がお役に立てたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。